山下幸輝、宮武颯、鈴川直弥、池田優斗、鈴陽向の5名からなる新ボーイズグループ・WILD BLUE(ワイルドブルー)が11月11日(月)にパシフィコ横浜 国立大ホールにて自身初となる単独公演「WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]」（ワイルドブルー デビューショーケース ザ ファーストライト）を開催した。 「WILD BLUE DEBUT SHOWCASE [The First Light]」は2024年8月の結成以降、WILD BLUEにとって初の単独公演だ。 オープニング映像とともにショーケースが開演すると、5人のメンバーが登場。メンバーが発表されるデビュー前に公式YouTubeで公開され話題になった「PRE DEBUT DANCE」（プレデビューダンス）を披露しファンを驚かせると、デビュー曲の1st Digital Single「WILD BLUE」（ワイルドブルー）、2nd Digital Single「First Light」（ファーストライト）、10月30日にリリースした3rd Digital Single「Bubbles」（バブルス）をパフォーマンス。さらには未発表の新曲「Our Magic」（アワ―マジック）をサプライズ披露した。 トークコーナーでは数々のK-POPアーティストイベントなどでお馴染みのMC・古家正亨（ふるや まさゆき）氏が登場し、グループ結成に至るまでを年表を使って振り返るコーナーや、100の質問に答えるコーナーなど、メンバーのことをより深く知ることができる企画が実施された。 そして11月7日(木)、11月8日(金)に誕生日を迎えた山下幸輝(11月7日生まれ)、鈴陽向(11月8日生まれ)を祝う一幕も。 さらに事前にファンから募っていたファンネームも発表された。「果てしなく輝く星」を意味する「STARRY」というファンネーム決定に、「どこまでも広がる空と、その中でいつも輝きを放つ星々のように、『無限に広がる青空』のWILD BLUE と、『果てしなく輝く星』のSTARRYはどんな時でもお互いに支え合って、輝き合う関係。これからWILD BLUEと共に旅を続けるSTARRYの皆さんと、終わりのない絆を紡いでいきたい」の意味が込められていると山下が思いを語った。また、公演中には2025年4月からスタートする全国5都市を回るツアーもサプライズ発表され、会場に駆けつけたファンからは喜びと驚きが入り混じった拍手が送られた。 そして、本公演が12月14日(土)に動画配信サービスU-NEXTで独占配信されることも発表された。 最後のコメントでリーダーの山下は、「デビューショーケースができたのは、STARRY(ファンネーム)のおかげ。本当にうれしい」と述べ、自身の俳優とアーティスト活動の両立について、涙ぐみながら「メンバーの夢中になって歌って踊る姿をみて、僕はアーティスト活動をやりたいんだと改めて強く思ったし、この5人で皆さんに、そして世界に僕たちの楽曲を届けたいと思いました」と決意を語った。 アンコールではショーケースグッズに身を包んだ5人が、本編とは打って変わって可愛い姿で登場。未発表曲で初パフォーマンスとなる新曲「君がいたから」を披露し、記念すべきデビューショーケースは幕を下ろした。 WILD BLUEを一目見ようと集まったファンの前で、新人らしからぬ堂々としたステージを見せつつも、中盤ではフレッシュさ溢れる等身大の一面も見せるなど、一度きりのデビューショーケースは温かい雰囲気に包まれた。活躍の場を広げていくWILD BLUEに、今後も期待したい。 ■公演情報 WILD BLUE DEBUT SHOWCASE［The First Light］ 開催日時：2024年11月11日(月) 17:00開場/18:00開演 会場：神奈川・パシフィコ横浜… もっと読む »