【okkaaa】Z世代のDIYアーティストokkaaa、急遽発売のニュー・シングル「ヒグラシ」は、夏の終わりのノスタルジックなチルホップ・アンセム。9月15日(水)リリース決定!
okkaaa(オッカー)
ミュージシャン、ライター、フォトグラファーなどさまざまな顔を持つZ世代DIYアーティストokkaaa(オッカー)。8/11に配信した「熱波」に続き、2か月連続リリースとなるシングル「ヒグラシ」を、急遽9/15(水)に配信することが決定した。
前作「熱波」では、気候変動・地球温暖化という大きなテーマを、彼独特のスマートな感性で、無機質なタイプビートとエモーショナルなボーカルで表現してみせた。
そこで描き出した、虚無感や危機感に覆われた炎暑の夏から、今作は一気に、郷愁と哀愁に彩られた<記憶の中の夏>へと向かった。そこには静かな風が吹き、のどかな田園と優しい心がある。
それは彼が「熱波」で実は問うていたこと、永遠性の中でどうやって愛し合い、どうやって生きていくのか、そこに向けての答えを求めてたどりついた境地だ。
フルートが描く印象的なイントロ、突出したサビのメロディー、美しく響くライムと詩的な朗読表現を大胆に用いたリリック、タイプビートを巧みに取り入れた心地良いトラックも含めて、チルホップ、チル・ラップ、ポップなチル・ミュージック、いろいろなカテゴリーを超越した、懐かしくも新しい、夏の終わりのノスタルジアが胸に迫る名曲が誕生した。
<okkaaaコメント>
この曲のテーマは人間と風との対話を通した、また会おうねという「約束」のようなものについてです。盆のくれの惜別の時、黄金色に輝く田んぼ、ヒグラシの音といった諸景色を目に焼き付けながら、僕はこっそり祈り、約束をします。そんな夏のささやかな記憶をじっくりと考え曲にしました。ぜひ夏の夕暮れ、爽やかな風に包まれて聴いてください。 okkaaa
また、本日8月25日(水)から、「ヒグラシ」のPre-save, Pre-Addの事前予約もスタート。Spotify / DeezerのPre-save、Apple MusicのPre-addボタンをクリックすれば、自身のお気に入りまたはライブラリに「ヒグラシ」が予約登録され、配信初日に聴き逃がすことなく新曲を楽しむことができるのでぜひアクセスしておこう。
■ニュー・シングル
okkaaa「ヒグラシ」
2021年9月15日(水)配信
lyrics:okkaaa
music:okkaaa, 8ROKEBOY
arranged by:okkaaa
produced by:8ROKEBOY
Recording, Mixing & Mastering engineer: okkaaa
Label: Virgin Music Label and Artist Services
■ また、本日、「ちょっとだけ聴ける予告映像」もアップされた。
■ MV(リリック・ビデオ)現在制作中
■ そして、okkaaaが本作の制作にあたりインスパイアされた曲をあつめた、ノスタルジアなプレイリスト「ヒグラシを中心に」も公開!
※ 前作「熱波」に連動して、同じテーマのSF短編小説をokkaaaが執筆し、オフィシャルHPの特設サイトにて順次公開中⇒毎週金曜日更新、9月中旬完成予定
https://www.okkaaa.com/neppa
※ 小説概要
異常な熱波のなか、私は歌を書き始めた。地球規模の気候変動により、熱波が全世界を覆いつくそうとしていた。迫り来る熱波の壁、地上に蔓延するウイルスによる殺戮。okkaaaが地球温暖化をテーマに挑んだ恐ろしくも美しい短編SF。
okkaaa
1999年生まれ、アーティスト、文筆家。ミュージシャンを軸にさまざまなクリエイターとしての側面を持つセルフプロデュースアーティスト。ライターとして、AWA公式ライターを担当。心地よく響くウィスパー・ボイスと歌詞が特徴で、ヒップ・ホップ、R&B、ゴスペルなど様々なジャンルの要素を感じることができる。楽曲制作もさることながら、ミュージック・ビデオの制作、楽曲のジャケットやwebサイトなども全てセルフ・プロデュース。Enter Tech Lab主催『CHACCA CHALLEGE』で最優秀賞を獲得。シングル「積乱雲」は2019年のベスト・ミュージックとして数多くのキュレーターからピックアップされ、グラミー賞にノミネートされたプロデューサー/ DJのstarRoなど、日本の最もホットなプロデューサーからの支持を得ている。個展、ライブとして「有機体と枯淡」、「網膜」など。2020年にはVirgin Music Label and Artist Servicesから、シングル及びEPをリリース。流動的でボーダーレスな芸術性を持つokkaaaは、インディペンデントな姿勢を保ちつつ、現⾏シーンを吟遊詩人的に横断し、視覚と聴覚の両者で自己表現を続けている。