【St. Vincent】話題の新作『All Born Screaming』にボーナス・トラックを収録した日本盤が12月発売決定!
これまで3度グラミー賞受賞歴を誇る、実力派米女性シンガーソングライター兼ギタリストのセイント・ヴィンセント(本名アニー・クラーク)。来年開催されるrockin’on sonicにて、1月4日(土)に出演することが発表されている中、この度、今年の4月26日に発売された最新アルバム『All Born Screaming』の日本盤が、12月25日(水)にリリースされることが決定した。日本盤には、「Flea」と「Big Time Nothing」のLive from East West Studiosのヴァージョンがボーナス・トラックとして収録予定。これらの楽曲は、ペンシルベニア州のフィラデルフィアにあるWorld Caféのラジオ番組で紹介された貴重な音源である。
新作『All Born Screaming』は、デイヴ・グロール等が参加していることで話題になったが、他にもRachel Eckroth、Josh Freese、Mark Guiliana、Cate Le Bon、Justin Meldal-Johnsen、Stella Mogzawa、そしてDavid Ralicke等、多くのアニー・クラークの友人が参加している。また、ミックスはCian Riordanが手掛けており、アルバムのジャケット写真は今年の1月中旬にアメリカはフィラデルフィアで、アレックス・ダ・コルテが撮影を手掛けたものであり、ヴィジュアルにもその独特な美学が反映されている。今作は可能性の限界に挑む挑戦状であり、更にそれを超越する、という作品であり、セイント・ヴィンセント自身初のセルフ・プロデュース作品でもある。「一人で森の中を長い間歩くことで、辿り着くことが出きる場所があります・・・あなたの心が本当に伝えたいことを見つけ出せる場所へ。それは生々しく、リアルに聞こえます。なぜなら、それが真実だから」とアニー・クラークはコメントしている。
「Broken Man」 Official Video
<リリース情報>
ニュー・アルバム:『All Born Screaming』
日本盤発売日:2024年12月25日(水)
品番:UICB-1031
税込価格:3,300円
SHM-CD仕様/解説付き/ボーナス・トラック収録予定
(輸入盤/デジタル配信:発売中)
『All Born Screaming』日本盤トラックリスト
Hell is Near
Reckless
Broken Man
Flea
Big Time Nothing
Violent Times
The Power’s Out
Sweetest Fruit
So Many Planets
All Born Screaming (featuring Cate Le Bon)
Flea (Live from East West Studios) *
Big Time Nothing (Live from East West Studios) *
*日本盤ボーナス・トラック
<バイオグラフィー>
米女性シンガーソングライター兼ギタリスト。本名アニー・クラーク。ポリフォニック・スプリーやスフィアン・スティーヴンスのツアーメンバーとして活動後、ソロ活動を開始。ミュージシャンとして作品のアートワーク、ステージ衣装など、ヴィジュアル・イメージも自らプロデュースする。 2014 年にリリースしたアルバム『セイント・ヴィンセント』が絶賛され、第57 回グラミー賞「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞。US チャート12 位を獲得し、多くのメディアで年間ベスト・チャート上位にランクインしたことで国際的に注目を集めた。 2017年5作目『マスセダクション』をリリースし、USとUKのチャートにてTOP10入りを果たした。第61回グラミー賞では、「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」にノミネートされ、「最優秀レコーディング・パッケージ」と収録曲「Masseduction」が「最優秀ロック・ソング」を受賞。初来日は2012年。2017年にHostess Club All-Nighterでのヘッドライナーとして出演、2018年8月にはサマーソニックで再来日を果たし日本の観客を魅了した。2021年に『Daddy’s Home』をリリースし、第64回グラミー賞にて「最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム」を受賞。2022年サマーソニック出演後、2025年1月にはrockin’on sonicへ出演予定。