【The Big Moon】UK女性ロックバンドThe Big Moonが3rdアルバムを10月にリリース!

2017年に発表した1stアルバム『Love In The 4th Dimension』がイギリスの栄誉ある音楽賞<マーキュリー・プライズ>にノミネートされ鮮烈デビューを飾ったUK4人組女性ロック・バンド、The Big Moonが3rdアルバムとなる『Here Is Everything』を10月14日(金)にリリースすることを発表した。本作は、前作『Walking Like We Do』を手掛けたグラミー受賞プロデューサーのBen Allen(Gnarls Barkley, Deer Hunter他)とPJ HarveyやBiffy Clyro等を手掛けるミュージシャン/プロデューサーのCECILの協力のもと、ほとんどセルフ・プロデュースで制作された。パンデミックやロックダウンにより、ライブ活動は制限され、家賃を支払うためにオンラインのギター・レッスンを行うなど、重圧と不安の中で楽曲制作を行った。また、本作では壊れそうなほど繊細でありながら力強さを持つ赤ん坊の誕生と、母親となり感じた興奮や不安をリアルタイムで記録している。ヴォーカルのJuliette Jacksonが楽曲の骨組みをつくり、残りのメンバーがスタジオにて楽曲に磨きをかけていった。本アルバムから新曲「Wide Eyes」が解禁され、メンバーのJulietteは以下のようにコメントしている。

「大胆でハッピーな曲を猛烈に書きたかったの。私の魂は喜びで満ち溢れていたんだけど、言葉をまとめて、それを定義して、そして音楽を作るのには、心身ともに疲れ切っていたの。2021年の後半に、私の人生に天使のように舞い降りてきたジェシカ・ウィンターに出会い、彼女は私のそのごちゃごちゃした感情を曲にすることを手伝ってくれたの。この曲は、人生が莫大なものであり、同時に神聖で生々しく、びっくりするようなものだと感じていた頃の狂気を切り取ったものだと思う。生後5ヶ月の赤ちゃんに授乳し、ほとんど眠れず、髪は抜け落ち、汗をかき、泣き、孤独に耐えながら、どうにか過ごしていたんだけど、そんな中でも、燃えあがるような愛情と新しい種類の幸せを感じていたの。世界は再び純粋無垢になったのかも。しばらくの間ね。」

先行曲の「Wide Eyes」でも感じられるように、本アルバムには純粋で多幸感のある作品が収録されており、バンドがあらゆる困難に直面しても、人生を楽しんでいるように感じられる作品となっている。

<「Wide Eyes」ミュージック・ビデオ>



<リリース情報>

New Album 『Here Is Everything』
発売日:2022年10月14日(金)



トラックリスト
1. 2 Lines
2. Wide Eyes
3. Daydreaming
4. This Love
5. Sucker Punch
6. My Very Best
7. Ladye Bay
8. Trouble
9. High & Low
10. Magic
11. Satellites



<バイオグラフィー>

英ロンドンを拠点に活動する4人組女性ロック・バンド。2014年より活動を開始。The Vaccines等とツアーを敢行し人気に火がつく。2017年4月、UK老舗レーベル<Fiction>よりデビュー・アルバム『Love In The 4th Dimension』をリリースし、イギリスの栄誉ある音楽賞<マーキュリー・プライズ>にノミネートされるなど著名音楽媒体で高い評価を獲得。同時期に同じくロンドンを拠点に活動する新世代女性SSW、Marika Hackmanのアルバム『I’m Not Your Man』のレコーディング・バンドとして参加し、北米でジョイント・ツアーを実施。Glastonbury、Green Man Festivalをはじめとする大型フェスティバルに出演。2020年1月、グラミー受賞プロデューサーのBen Allenをプロデューサーに起用したセカンド・アルバム『Walking Like We Do』をリリース。2022年10月、コロナ禍に制作した3rdアルバム『Here Is Everything』をリリースする。

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