【蓮沼執太フィル】Bunkamuraオーチャードホール公演『○→○』 追加ゲストにRYUTist、柴田聡子が決定!徳井直生とのAI新プロジェクトも初披露。3階席チケットの追加発売も。
4月23日(金)渋谷・Bunkamura オーチャードホールにて開催される、蓮沼執太フィル『○→○』。メインビジュアルの発表とともに、第三弾ゲストが解禁された。
今回、追加で発表されたゲストはRYUTist、柴田聡子、徳井直生の3組。
昨年夏に開催し大好評を博した、オンライン公演『#フィルAPIスパイラル』で上演されたRYUTistの楽曲、蓮沼執太プロデュース「ALIVE」、そして柴田聡子プロデュース曲「ナイスポーズ」の2曲を蓮沼執太フィルとの演奏でお届けする。前回の配信空間から、オーチャードホールのコンサート空間に飛び出して、待望の生演奏初共演となる。
また、アーティスト・研究者の徳井直生と蓮沼執太による新プロジェクトが初披露となる。最新のAI技術を応用した作曲プロジェクトであり、蓮沼の過去作品を”AI”に学習させ、単なる模倣ではない新しい旋律を作り上げる試み。今回、蓮沼執太フィルとの演奏に参加する。
そして、ファッションブランド「Cale」(カル)デザイナーの佐藤佑樹が衣装を担当することも明らかに。
すでに発表されているヤン富田、塩塚モエカ(羊文学)、xiangyu(シャンユー)という3組のゲストと共に、蓮沼執太フィルによる2021年の最新形をお届けする。
さらに、キャパシティ制限の規制緩和に伴い、3階席の追加発売が決定。新チケット発売へ向け、蓮沼執太のコメントが発表された。
この度、緊急事態宣言が解除されたことを受けて、検討を重ねてオーチャードホール公演の座席を開放することになりました。
2度目の緊急事態宣言が解除されましたが、まだ自粛要請があり活動を制限されている状況です。
少しでも多くのオーディエンスに、蓮沼執太フィルの音楽を、コンサート会場の現場で聴いてほしい、体験してほしいです。
既に発売中の席とは異なる場所、価格での案内になりますが、この公演に携わる全スタッフが集中して感染症対策を行ないながら、公演開催にむけて準備を進めていきます。
(蓮沼執太)
今回追加された3階席は、2021年4月10日(土)10:00から発売となる。是非この機会にコンサートホールでの蓮沼フィルを体感してほしい。
【LIVE INFORMATION】
■公演概要
出演:蓮沼執太フィル
ゲスト:RYUTist new、柴田聡子new、徳井直生new、ヤン富田、塩塚モエカ(羊文学)、xiangyu and More
公演タイトル:オーチャードホール公演『○→○』(読み:まる やじるし まる)
会場:Bunkamura オーチャードホール
公演日:2021年4月23日(金)
公演時間:開場18:00 開演19:00
チケット料金:全席指定 8,000円(税込)
3階席指定 4,500円(税込) 2021年4月10日(土)10:00発売
※キャパシティ制限の規制緩和により、前後左右に空席のない100%の座席数にて3階席を追加販売とさせていただきます。
プレイガイド:
チケットぴあ【Pコード:192-491】 ローソンチケット【Lコード:70739】 イープラス
※購入制限あり:お一人様2枚まで
※年齢制限あり:小学生以上有料。未就学児童は無料 (大人1名につき、子供1名まで膝上可)
但し、座席が必要な場合はチケット必要
※電子チケットのみ
配信チケット情報
配信タイトル:オーチャードホール配信『○→○』(全方位型フィル)
視聴期間:2021年4月30日(金)19:00〜5月9日(日)23:59
配信チケット料金、販売期間:
■デジタル音源付き 3,500円(税込) *音源はアーカイヴ終了後にお渡し
販売期間:2021年3月19日(金)10:00〜2021年5月9日(日)20:00
■前売 2,500円(税込)
販売期間:2021年3月15日(月)10:00〜2021年4月22日(木)23:59
■当日 3,000円(税込)
販売期間:2021年4月23日(金)10:00〜2021年5月9日(日)20:00
プレイガイド:チケットぴあ【Pコード:192-491】
主催:J-WAVE / VINYLSOYUZ LLC
企画/制作:蓮沼執太 / VINYLSOYUZ LLC
協力:HOT STUFF PROMOTION、ソニーPCL株式会社
問い合わせ:
HOT STUFF PROMOTION
TEL: 03-5720-9999(平日12〜15時)
【RELEASE INFORMATION】
蓮沼執太フィル「HOLIDAY」
2020年12月16日(水)配信
蓮沼執太フルフィル『フルフォニー』
2020年8月16日(水)配信
◆Profile
蓮沼執太(はすぬま・しゅうた)| Shuta Hasunuma1983年、東京都生まれ。蓮沼執太フィルを組織して国内外でのコンサート公演をはじめ、映画、演劇、ダンス、CM楽曲、音楽プロデュースなど、多数の音楽を制作。また「作曲」という手法を応用した物質的な表現を用いて、展覧会やプロジェクトを行う。2018年個展『Compositions』(ニューヨーク・Pioneer Works)、『 ~ ing』(東京・資生堂ギャラリー)を開催。2013年アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)のグランティとして渡米。2017年文化庁東アジア文化交流使として中国に滞在。第69回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。
蓮沼執太フィル|Shuta Hasunuma Philharmonic Orchestra
蓮沼執太がコンダクトする、現代版フィルハーモニック・ポップ・オーケストラ。2010年に結成、2014年にファーストアルバム『時が奏でる』、2018年にセカンドアルバム『ANTHROPOCENE』をリリース。2019年にはフジロックフェスティバルへ出演、⽇⽐⾕野外⼤⾳楽堂での公演を実施。2020年には26名編成の蓮沼執太フルフィルとして『FULLPHONY』をリリース。
■ヤン富田
前衛音楽からポップ・ソングまでを包括する音楽家。クリエイターを中心に絶大なるフリークス(熱烈な支持者)を国内外に有する。音楽による意識の拡大をテーマに1989年より音楽研究機関、オーディオ・サイエンス・ラボを主宰する。
日本最初のプロ・スティールパン奏者でもある。
■塩塚モエカ(羊文学)
羊文学のギター・ボーカル。全楽曲の作詞・作曲を務める。2017 年に現在の編成となり、これまでにEP4 枚、限定シングル 1 枚、フルアルバム 2 枚をリリース。昨年 8 月 19 日に F.C.L.S.より「砂漠のきみへ / Girls」でメジャーデビュー。12 月 9 日に NEW アルバム「POWERS」をリリース。
ソロ活動では、ボーカルエフェクトも使用した浮遊感のある Vo とギター弾き語りによるパフォーマンスが特徴的。その他、映画やドラマの劇伴制作、そして透明感のある歌声から他アーティストの作品への客演や CM 歌唱、そのアイコニックなキャラクターからファッション・カルチャーシーン等、音楽以外の多方面からも注目を集め活動の枠を拡げている。
■xiangyu
2018年9月からライブ活動開始。 日本の女性ソロアーティスト。
読み方はシャンユー。 名前は本名が由来となっている。
2018年10月に初のデジタルシングル「プーパッポンカリー」。2019年5月、初のEP『はじめての○○図鑑』をリリース。
南アフリカの新世代ハウスミュージック、GQOM(ゴム)のエスニックなビートと等身大のリリックをベースにした楽曲で関東を中心に勢力的にライブ活動を行なっている。2020年1月には、東アフリカ、タンザニアの高速エレクトロ”シンゲリ“にインスパイアを受けた楽曲「ひじのビリビリ」、そして6月5日には2ndEP『きき』をリリース。
■RYUTist
新潟県を中心に活動する4人組のアイドルグループ
タワーレコード内レーベルPENGUIN DISCに所属
2020年7月に4th Album「ファルセット」をリリース
■柴田聡子
1986年札幌市生まれ。恩師の助言により2010年より音楽活動を開始。最新作『がんばれ!メロディー』まで、5枚のオリジナルアルバムをリリースしている。
また、2016年に上梓した初の詩集『さばーく』では現代詩の新人賞
を受賞。雑誌『文學界』でコラムを連載しており、歌詞にとどまらない独特な言葉の力が注目を集めている。2017年にはNHKのドラマ『許さないという暴力について考えろ』に主人公の姉役として出演。2020年7月にリリースした4曲入りEP『スロー・イン』収録曲「どうして」のミュージックビデオは撮影・編集を含め完全にひとりで作り上げるなど、その表現は形態を選ばない。2021年5月12日、『がんばれ!メロディー』アナログ盤を発売予定。
■徳井直生
アーティスト/研究者。AIを用いた人間の創造性の拡張を研究と作品制作の両面から模索。これまでに手がけた作品は、ニューヨークMoMA、ロンドン・バービカンセンター、NTTInterCommunication Center、アルスエレクトロニカなどで展示されている。
音楽作品としては、PROGRESSIVE FOrMなどのレーベルからのNao Tokui名義でのリリースや、故Nujabesとのコラボレーション作品がある。2021年1月には、これまでの活動をまとめた『創るためのAI機械と創造性のはてしない物語』(BNN)を出版。
慶應義塾大学SFC准教授。