【ブログ】BEST OF 2020 上半期 スタッフが選ぶ年間ベストソング5選 Part.2
目まぐるしく変化した2020年も、もう7月。COVID-19や世界的なBLMムーブメントなど、世界規模で大きな変化と影響をもたらす出来事が起こり、今まで普通と思っていたところから切り離された生活を築き上げるきっかけになりました。音楽業界もライブやフェス、リリースの自粛、キャンセルなどが続きましたが、オンラインライブやリモートレコーディングなど、新しい形での音楽活動が生み出されることに。
今回のスタッフブログでは、そんな変動に満ちた2020年上半期にリリースされたCaroline、そしてオールジャンルから、スタッフが選ぶベストソングランキングを紹介します!
★ Caroline Staff :トミー
洋楽&邦楽&SNS全方位をライトに担当。
Denzel Curry – Diet_
超人気プロデューサーKenny Beatsのコラボ・アルバムがあまりにシレっとリリースされたのでスルーしそうになったのですが、このインパクト。次回来日公演が実現した時には「ichiban. Fresh out of japan」の部分だけは絶対一緒に口ずさみたい。日本愛を感じる。
The Big Moon – Your Light
前作のグランジ/オルタナな感じも好きでしたが、今回の爽やかな女性コーラス&シンセ・ポップ路線も素晴らしい。
Blake Mills – Vanishing Twin
ミュージシャンや音楽批評家から愛されるBlake Mills。これまで聴いたことが無いような音というか、似たような曲が見当たらないというか、うまく説明できないのでとりあえず聴いてほしい。家で、一人で、コーヒー片手にロッキングチェアーに座りながら、誰にも邪魔されずに、レコードで聴きたい。
$uicideboy$ – …And To Those I Love, Thanks For Sticking Around
エモ・ラップが大好物なので、刺さりまくり。気怠い感じの声で、心をエグるような歌詞を飛ばしてくる。フルーツが腐っていくだけのリリック・ビデオも曲の雰囲気とあってて好き。
Mystery Jets – Screwdriver
昨年から何度も発売延期になっていたミスジェの新譜。「Young Love」頃から聴いているけど、過去に囚われずアルバムを出す度に進化してて今作も◎。
■All Genre TOP 5 Songs (順不同)
宇多田ヒカル – 誰にも言わない
一聴して、即ライブラリー保存。サックスと電子音と柔らかい歌声が絶妙に心地良い。4分半の間にいろんな表情を見せてくれる繊細で美しい曲。藤井風 – 何なんw
チャーミングな人柄も、心から楽しそうにパフォーマンスする姿も、楽曲も100点満点。クールな雰囲気のMVだけじゃなくて、TwitterやYoutubeに投稿している、ふにゃっとした(!?)藤井さんの素顔も魅力の1つ。この曲を聴きすぎて “何なんw”が口癖になりそう。Phoebe Bridgers – Garden Song
最近大活躍のPheobe。今作はグッと渋くなった感じ。Matt Berningerとの「Walking on a String」も最高。Run The Jewels – ooh la la (feat. Greg Nice & DJ Premier)
毎度イケてる。盟友DJ shadowの新譜と共にチェックしてほしい。Empress of – Give Me Another Chance
パーカッションが印象的で病みつきになる。エンドレスリピート。